ミッション・経営理念を定めたら、次はビジョンを構築しましょう。
ビジョンは、数年後(例えば5年後)にどうなっていたいか、「ありたい姿」を具体的に文章にしたものです。

ビジョンは、SMARTの原則に従って設定できるかがポイントです。
SMARTの法則は、以下の5つの頭文字をとった原則で、目標設定時に用いられる原則です。

  • pecific(具体的であること)
  • easurable(測定可能であること)
  • chievable(到達可能であること)
  • elated(関係性があること)
  • ime-bound(期限が定めてあること)

例えば、『5年後に○○社が作成している「働き甲斐のある会社ランキング」で10位以内に入る』という目標は、この原則を満たしていると言えます。
他方で、『就職企業人気ランキングで高い評価を得る」は、具体性も測定可能性もなく、また期限も定められておらず、原則に従っていないと言えます。

ビジョンを考える上では、ここまで検討してきた成長戦略や強み・弱み・経営資源、事業環境の分析結果もヒントにしながら、以下のような観点から具体的なイメージを固めていってください。

  • 事業規模の観点:売上高は?経常利益は?従業員数は?組織体制は?店舗数は?など
  • 事業領域の観点:今と同じ商圏・市場で戦っている?それとも?また、商品やサービスは今と同じ?それとも?
  • 利害関係者の観点:従業員はどうなっている?顧客は?地域社会は?取引先(仕入先など)は?

参考までに、他社のビジョンの例を記載します。

【東洋ゴム工業㈱・・・2020年にありたい姿】

  • 顧客視点をベースに独自技術・マーケティング戦略を持つ存在感ある企業
  • CSRをひとりひとりが実践する社会から信頼される企業
  • 柔軟な発想とチャレンジ精神に富んだ活気あふれる企業
  • 売上高6000億円
  • 営業利益率10.0%

では、以下のフォーマットで、ビジョンを作り上げててください。
「実現可能か」については、後ほど数値計画を作成する段階で改めて見直し・修正をしますので、まずはあまり限定せず、開放的に作り上げてください。

すべての項目を入力しないと正しく送信されませんので、思いつかない場合は簡単でも構いません。

    入力が完了したら、送信してください(なお、送信後は入力内容が確認できなくなります)。

    以上で、ビジョンの構築は終了です。お疲れ様でした。