次に、5年後、10年後を見据えて企業を成長させていくための分析を行います。
次に実施するビジョン構築のヒントにもなります。
どのような事業にも、一般的にライフサイクルがあると言われています。
今扱っている商品・サービスも、長い目で見れば以下のライフサイクルのいずれかに位置付けられると思います。
①導入期 ②成長期 ③成熟期 ④衰退期

例えば、飲食業においても、「魚民」「笑笑」などの同一業態多店舗展開の業態で大量閉店が進んでいるというニュースを目にしますが、これは同業態が成熟期から衰退期に移行してきたという見方が出来ます。
他方で、スペインバルを参考にした、バル化(300円程度の小皿のタパス料理+低価格のボトルワインを売りにした業態)が、一部で導入期から成長期に入っているということを耳にします。
このように、様々なサービス業態が、製品ライフサイクルの中で導入され、成長し、いずれ成熟化して衰退していくという流れを取ります。これは、単一の商品(例えば、ナタデココ)についても、同様だと言えます。
したがって、事業を継続的に成長させていくためには、現在の商品・サービス・業態が、製品ライフサイクルのどの位置にいるのかを把握し、数年(例えば5年)先を見据え、次の一手を考えていく必要があります。
その際、大きく分けると、①今の商品・サービスを今の市場にさらに浸透させていく方法(市場浸透)、②今の商品・サービスを新しい市場に進出する方法(市場拡大)と、③新しい商品・サービスを開発する方法(商品・サービス開発)、の3つが考えられます。つまり、
- まだ導入期や成長期にある商品やサービスであれば、そこにさらに注力することで売上を伸ばしていく事も可能になります。
- 新しい市場では、今の市場で成熟期にある商品でもまだ成長期にある可能性が考えられます。
- 新しい商品やサービスを開発することで、新しい成長機会を捉えることができる可能性もあります。
これを表現したものが、以下のアンゾフマトリックスと言われるものです。なお、④の多角化は経験がなく、また資金もより多く必要とするためハードルが高く、通常は選択はしないほうが良いと思います。

以上を踏まえ、以下のフォームを埋めてみてください。
なお、入力情報をベースに、直接お会いする際に改めて見直しをしますので、あまり時間をかけずに、多少おかしくても良いという気持ちで作成いただければ十分です。
すべての項目を入力しないと正しく送信されませんので、思いつかない場合は簡単でも構いません。
入力が完了したら、送信してください(なお、送信後は入力内容が確認できなくなります)。
以上で、成長戦略の検討は終了です。お疲れ様でした。
次の自社の強み・弱み・経営資源の分析に進んでください。